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坂東彦三郎 (5代目) : ミニ英和和英辞書
坂東彦三郎 (5代目)[ごだいめ ばんどう ひこさぶろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さか]
 【名詞】 1. slope 2. hill 
: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [み]
  1. (num) three 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

坂東彦三郎 (5代目) : ウィキペディア日本語版
坂東彦三郎 (5代目)[ごだいめ ばんどう ひこさぶろう]

五代目 坂東 彦三郎(ごだいめ ばんどう ひこさぶろう、1832年天保3年) - 1877年明治10年)10月13日)は幕末から明治初期にかけて活躍した歌舞伎役者。俳名は薪水・鶴子・薪子、屋号は音羽屋
浅草の大工為蔵の子(一説に歌舞伎作者・村冠二の子とも)。天保11年(1840年)、四代目坂東彦三郎の養子となり坂東鶴之助と名乗る。天保13年(1842年)11月、中村座で『金竜山誓礎』が初舞台。弘化3年(1846年)1月、河原崎座で坂東竹三郎と改名。子供芝居で修業して力を付け安政元年(1854年)3月、市村座で五代目坂東彦三郎を襲名。
その後は江戸上方の舞台で活躍。四代目中村芝翫と人気を競い合った。容姿口跡ともによく、時代物、世話物で驚異的に幅広い役柄を誇った。『源平布引滝』「実盛物語」の実盛、『近江源氏先陣館』「盛綱陣屋」の和田兵衛、『黒白論織分博多』(黒田騒動)の栗山大膳などが当たり役。『仮名手本忠臣蔵』では由良助・師直・勘平・戸無瀬・判官など主要な役をすべてこなし、『京鹿子娘道成寺』など所作ごとに秀でていた。明治10年(1877年)10月巡業先の大阪で客死。
「名人彦三郎」「彦旦那」と呼ばれた名優で、九代目市川團十郎も「忠臣蔵七段目の由良助だけは兄貴(彦三郎)にかなわねえ」と脱帽するくらいの芸力だった。彦三郎も自信家で、好敵手の芝翫と比べられると「客はあいつ(芝翫)に呼んでもらい、芝居は俺が見せるのさ」と豪語した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「坂東彦三郎 (5代目)」の詳細全文を読む




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